‟コミュニケーション第一„をモットーに掲げる地域密着の診療所です
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いよいよ年末になり、寒さが本格化してきました。
先日は所属している中野予防歯科研修会(なかよし研)の年末恒例の特別講演会にスタッフと一緒に参加させてもらってきました。
その為、休診させていただき、ご迷惑をおかけした方もいらっしゃるかもしれませんが申し訳ございませんでした。
今回の講演はチーム医療を通して患者さんの歯の将来を考えるというような講演内容でした。
どのような治療がそれぞれの患者さんにとってベストな選択なのかは本当に難しい問題だと痛感しました。
色々な臨床経験だけでなく、その患者さんの生き方(例えば、食事、趣味、仕事、ストレス、喫煙etc)も背景として考えないといけないと思います。
歯医者さんだから「口だけ診る」ではなく、その患者さんのすべての背景を診て診断をする重要性を改めて認識させていただきました。
当院ではドクターはもちろん、担当歯科衛生士、歯科助手さんなど色々気さくに話しやすい環境を整えているつもりですのでぜひ色々と教えてください。
歯周治療は実感が得られにくい治療だと思います。
これはかねてより患者さんには伝えるようにしています。
10年20年後、自分の好きな食事がストレスなくとれていることが将来できていた時に初めて歯周治療のありがたみを実感をすると思います。
「歯は一生もの」
失って気づく非常に大事なものです。
今からでも自分の歯を大事にするキッカケを当院と一緒に作っていきましょう!!
そして皆様に明るい未来が待っているように当院も今まで以上に鍛錬していく次第でございます。
今通院されている患者さんはもちろん、これから新しくお会いさせていただく患者さんの健口をこれからも守っていければ幸いです。
早いものであと少しで今年も終わろうとしております。
年々時間が経つのが早いなとしみじみとするこの頃です。
今回から何回かに分けて最近導入した新しい器具のご紹介をします。
当院での根っこの治療(神経治療)は基本に忠実にかつ正確に行うことをモットーにしております。
「可及的に無菌的に行う」これがベースの考え方です。
まずは悪い部分(むし歯)の徹底的な除去から。
そして、唾液が入らないように防湿を行うのは言わずもがなです。
その為にラバーダム防湿(ゴムのシートのようなもの)、隔壁(むし歯が大きく、歯を大きく失っている場合に補強する壁のこと)はしっかり実施。
そして今回、新しく導入したこの道具。
「エンドアクチベーター」です。
どんな器具かというと、、、歯の根っこの中を徹底的に洗浄する器具です。
歯の根っこの中を機械的に洗浄をするのが根っこの治療の大きな目的なのですが、そんなに根っこの形ってシンプルじゃないんですよこれが・・・。
その為、化学的に洗浄をすることも重要になります。
簡単に言うと、消毒液による洗浄です。
液体のほうが細かい隙間にまでしっかり届いてくれて効果を伝えやすいのがメリットです。
消毒液を根っこの中に浸し、この器具を使用すると歯の根っこ全体に消毒液をしっかり攪拌してくれ、隅々まで消毒してくれるようになります。
今ままでの洗浄力よりはるかに洗浄効率がよくなる非常に画期的な器具です!!
歯の根っこの治療は非常に細かい作業が多いですが、色々な器具のおかげでどんどん治療の質が上がっております。
その為、基本を忠実に行うことを大前提にしたうえで新しい器具を今色々と用意しております。(機会がありましたらまた報告します)
ぜひ自分の歯の状態が心配な方はぜひ当院でご相談してみてください。
これからも歯科治療の質をどんどん高めていきますのでどうぞよろしくお願いします。
急に気温が下がって、冬の到来を感じさせられる時期になりました。
寒い時こそしっかり栄養をとることが重要ですね。
今日はインプラントのお話を少ししてみようと思います。
人が何らかの理由で歯を抜かないといけなくなった場合の対応としては、
入れ歯 ブリッジ インプラント が挙げられます。
それぞれに長所、短所があるのはもちろんですが、今回はその点は割愛いたします。
インプラントを選んだ場合でも、必ず注意しないといけないのは、埋入したインプラントも歯周病になるという点です。
具体的にはインプラント周囲炎と言われます。
インプラント周囲炎は天然歯(自分の永久歯)に比べると病状の進行が速いことが多いです。
悪くなる前にしっかりとしたケアが必要になる為、必ず定期的に歯医者さんに診てもらってください。
入れ歯やブリッジとは使用感が圧倒的に優れるインプラントですが、一番大事なメンテナンスをおろそかにしないことが一番重要です。
インプラントも自分の歯のように歯医者さんと自分自身でしっかり見守り、長く清潔に使いましょう!!
※当院での使用インプラントはstraumann(ストローマン)を使用しております。
この度、タウン情報まつやまで当院のご紹介をしていただきました。
今回のテーマは、「見る治療」です。
治療を見る?と思われた方も多いかと思います。
当院にかねてより来院されている患者さんはご存じかと思いますが、当院でのマイクロスコープでの治療は可能な限り患者さんに動画でお見せするようにしております。
静止画ではなく動画という点が非常に大きなポイントかと当院では考えております。
「口を開けているだけで、何をされているか不安・・・。」
「むし歯がどんな状況だったのか気になる。」などなど・・。
歯科治療で口を開けているだけで、どんなことが行われているのか不安に思われている方もいるかと思います。
歯科用のマイクロスコープはいまだに普及率は少ないですが、もともとの目的は、術者(歯科医師)が視野を大きく見えるようにすることで治療の質を上げることが主な目的の機器です。
当院ではそれだけでなく、治療の質を上げることは勿論ですが、その治療風景(動画)を患者さんと共有することで信頼関係を築くためのツールとしてかねてより使用しております。
初めて見られる患者さんは動画で治療風景を見れることに驚かれたりもしますが、その治療風景は、「自分の大事な歯の大事な治療」です!!
歯は一度削ったらもとに戻せない。
これは当院では最も心掛けていることです。
予防歯科、歯周治療の専門知識を生かして、これからも皆様の健口のサポートしていければと思っております。
皆様もぜひ、ご安心して治療を受けていただければ幸いです。
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